2002年10月24日木曜日

新聞ウォッチ

「日本の危機」というと櫻井よしこ さんの優れた著作を思い出すが、まさに今、私達は日本の岐路に立っていると思う。

失われた10年と長引く不況、進まぬ構造改革と景気対策、教育や医療体制の歪みと崩壊、年金福祉制度の破綻と将来への不安、少年犯罪の増加、近隣諸国との対外外交のまずさ(歴史認識を含め)、そしてそれら、一番国を左右すべき政治と官僚の迷走。

一方、近隣のアジアに目を向けると、韓国の著しい発展、中国の猛烈な資本主義化、インドでの技術者の台頭などなど。日本が国力を保ち、アジアのみならず世界の中での役割を果すことができるのか。

そんなことを考えるにはマスコミの情報、インターネットでの個人サイトなど情報は氾濫しているものの、何がその中でよりベターな見解であるのかを見極めることは困難である。願わくは、○○新聞しか見ていない、という、いつのまにか偏った思想になってしまわないようにと、このごろ新聞ウォッチを始めている。

日本の危機を乗り越える知見が得られるだろうか・・・・

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