2006年9月3日日曜日

ムンク事件、解決


新聞によりますと8月31日に、2004年8月にオスロのムンク美術館から盗まれた「叫び」と「マドンナ」が2年振りに発見されたとのこと。


��ノルウェー)警察によると、両作品とも同日に発見され、ムンク美術館の専門家による鑑定と、科学的な調査の結果、本物と確認された。作品の発見については、情報提供者などへの金銭の受け渡しはなかったという。

強奪に関与した犯人は、既に捕まっていたのですが、作品は不明のままだったようです。



日本の新聞では損傷度は、予想よりも小さいとありますが、


Munch Museum director Ingebjoerg Ydstie said “The Scream” had been banged hard in one corner and “Madonna” had a roughly one-inch hole and some loose paint.Our skilled conservators will be able to repair the damage,” she said.

ということらしいです。ふたつの名画は、いったいどのような「旅」をしてきたのでしょうか・・・。このままでは、2年越しの事件も私の中では半分未解決。Google NewsのUK版などで検索すると、結構記事が出てくるようですが今は読む気力ほとんどなし・・・、つーか、ノルウェー警察は詳細語らずか。


The police statement said: "Out of consideration of police working methods, it will be hard to give details about how the operation was carried out."



2 件のコメント:

  1. こんにちは
    《叫び》やっと見つかりましたね
    私も新聞でそれ程損傷が無いと知って良かったなあと思っていたのですが、
    これを読むと「ええ大丈夫なの!?」と思ってしまいました。
    またいつか観られる日が来るのかしら。
    とにかくもう盗まれないようにして欲しいですよね。

    返信削除
  2. 海外の新聞を読みますと、かなりラフに盗まれた形跡から損傷が酷いものと予想していたようです。昨年、ノルウェーのタブロイド紙「Dagbladet」が、アンダーグラウンド情報として「The paintings are burned up」と報道していたことも、懸念を高めたようです。だから「損傷は予想よりも小さい」と報道されたのですね。
    しかし、ノルウェーやムンク美術館はノンビリしていますから、また盗まれるかもしれませんね(^^;;;

    返信削除